あじまめ農園にようこそ当農園は2011年に石川県金沢市の医王山麓で雑穀の栽培を始めました。13年秋に長野県小川村味大豆(あじまめ)に農地が見つかり、200kmを往復して就農準備をすすめ、翌春に移住。田畑は標高900mの傾斜地にあって、寒暖の差も大きく山岳農業の感があります。2020年には標高500mの地に加工場を兼ねる農家住宅を建てました。当地に就農して丸10年、少しずつこの地に根を張り、アワ・キビ・タカキビと豆、ゴマ、エゴマを栽培する雑穀農家として百姓を続けています。

雑穀LINEUP

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海抜900mを吹き抜けるアルプスの風が育てた農産物-ゴマエゴマを含む雑穀を販売しています。この下の「詳細を見る」をクリックしてください(以下同じです)。

 

1.豆の栽培

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支柱に絡まるインゲンの隙間から後立山連峰が覗く (2015.9.20)

小川村のある長野市西方の山間地=西山」は良質な大豆の産地。お世話になっている集落の名は「味大豆(あじまめ)」傾斜地で水はけが良く、昼夜の寒暖差が大きいのでおいしい豆が育つ。また大豆だけでなく、小豆やインゲン豆類も良品ができる。


2.ゴマ・エゴマの栽培

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ゴマは丈が2mを越し、下から順に花が咲き、莢をつける(2016.8.12)

日本で販売されているゴマの99.9%が輸入品。国産が0.1%ならば無農薬のゴマはさらに稀少価値だ!と始めた。しかし収穫後の選別・調整がとても大変で、誰もが作らないわけが分かる。

 

3.雑穀の栽培  

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北の北アルプスを望む山畑で収穫期を迎えたモチアワ(2016.9.30)

定年帰農して金沢市医王山麓で最初に作った穀物がアワ。水稲単作地帯の北陸では五箇山などにわずかにあるだけなので珍しがられた。こちらに来たら傾斜地のあちこちにアワ・キビ・タカキビが作られ、精米所では雑穀の搗精も普通にしてくれる。思い描いていた農業ができる土地に出会った。こちらに来て10年が経ち、「国際雑穀年」の昨年は一番収量の多い作物となった。

 

4.信州小川村に就農

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農小屋を建てる。唐松の丸太で掘っ建て柱を立て、桁を乗せた。(2013.12.5)

海抜900mの新天地。まず斜面の土を削り平場を作り、農小屋を建て始める。翌春に種籾を播き、雨ばかりの夏を凌ぎ、秋の収穫を迎えた。そして農作業が一段落した晩秋に大地震、続いて大雪。無我夢中の就農1年目のダイジェスト(2013-14年の記録)。


5.化学肥料・農薬を使わずに

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夕陽を受けて黄金色に染まる麦畑、おやきの原料!(2017.7.6)

小川村は畑作の知恵にあふれた山間の村 。麦の畝間に豆を植え、雑穀を作って、主食の不足を補い自給の暮らしを支えてきた。結果的にバランスのとれた食生活になり村人の長寿にもつながっていた。あじまめ農園では化学肥料や農薬・除草剤を一切使わずに育てています。その工夫というか手間ひまの一端を載せます。

 

6. '23収穫前後 New!

 

 

 

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農園の入口で紅い穂をつけているアマランサス(2023.9.1)

今年の夏は気象観測史上最高の暑さで平年値を1.8度も上回ったそうですが、作付けした雑穀たちは(時折り雷雨もあってか)いたって元気で登熟期を迎えています。今秋の圃場の様子を載せます。この下の「詳細を見る」をクリックしてください。